テトの病理検査の結果が出ました
内視鏡検査の時に胃の腫れと十二指腸に白い点々があったのですが、
結果は、胃と十二指腸に「リンパ球形質細胞性腸炎」があったということでした。
最初に先生が疑っていた炎症性腸疾患(IBD)でした。

テト「IBDって何?おいしいの?」
=以下アニコムのサイトより抜粋===
炎症性腸疾患(IBD)とは、胃、小腸、大腸の粘膜内に原因不明の慢性炎症が起こり、慢性的に嘔吐や下痢といった消化器症状を示す症候群のことを言います。
原因はまだはっきりと解明されていません。遺伝的な素因、食事に対するアレルギー反応、腸内細菌の乱れといった腸内環境の関与、免疫システムの異常などが原因だと疑われており、これらのうちいくつかの要因が複合的に関わっていると考えられています。
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今回検査した病院はかかりつけの病院ではありません。
吐き戻しが多くなり5月に初めてかかった病院です。
うちから少し遠いのですが評判が良さそうだったので行ってみました。
初めて行った時にこれまでの病歴(症状や病名、処方薬などを記載)を表にしたものを持参しました。
その病歴の中で先生は子猫の頃の爬行と数年前の原因不明の発熱を見て、
「もしかしたら自己免疫疾患がありIBDの可能性も考えられる」とおっしゃってました。
私からしたら今回の吐き戻しに全く関係ないと思っていた病歴です。
やっぱりこれまでの病歴もちゃんと伝えるのが大事だなと思いました。
炎症性腸疾患(IBD)の治療はステロイドの投薬がメインになります。
すでに5月からステロイドは量を変えながら服用してます。
量を少なくしたら吐き戻しがまた増えたので内視鏡検査することにしました。
内視鏡検査の前は1週間ほど投薬停止してました。
(投薬してると炎症が抑えられ原因がわからなくなる可能性があるため)
そして検査の日からまた量を増やして処方されてました。
それから一度も吐いてないです。
ステロイドは副作用もあるので定期的に血液検査でのチェックが必要です。
内視鏡検査の少し前に一度検査してますが、その時は異常なしでした。
10日後くらいにはまたステロイドの量を減らす予定だそうです。
あとは食事療法も一緒にできればした方がいいようですが...
食物アレルギーが原因になってることもあるので食事を変えて様子を見たり、
消化器サポート系の食事を与えたりします。
ただ、テトはストルバイトに何度かなっていて療法食を食べています。
また好き嫌いも多いので食事療法は難しいかもしれません。
先生も無理してやらなくてもいいとおっしゃってました。
キッカーで遊ぶテト。元気です!

すぐに治るような病気ではないようですが、本ニャンは元気です。
投薬も今のところオヤツだと思ってすっ飛んでくるくらいなので、
本ニャンはむしろ喜んでます(笑)
血液検査は嫌だと思うけど、たまにだしそこはがんばってもらうしかないかな。
内視鏡検査は最初やるかどうかすごく悩んでましたが、
原因もわかって治療方針もハッキリしたのでやってよかったです。
食器棚の下のティオ

ティオ「おくすりタイムまだかにゃ〜?」
お薬準備してるとオヤツ目当てにテトより早くすっ飛んでくるティオです。
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